
ビジョン
プロジェクトの概要
日本国際ポスター美術館は1996年に日本初のポスター専門美術館として開設されました。
ロシアのウクライナ侵攻による惨状報道を受け、我々にも何かできることは無いかと考え、ポスターの力で、ロシアのウクライナ侵攻を1秒でも早く止め平和な日常が戻るように、そして、世界中からあらゆる戦い、争いがなくなることを願い、国内外のアーティストに「NO WAR」ポスターの制作を呼び掛けました。
ここ大垣の地から、世界へ向けて「ポスターでNO WA を叫びたい!」 世界の平和を願う強い
想いで本プロジェクをスタートさせました。


このプロジェクトで実現したいこと
ー具体的な活動の内容
国内外のアーティストに、「NO WAR」ポスターの制作を呼びかけ、呼びかけに応じたアーティストから寄せられた「NO WAR」平和を願うポスター画像をリアルタイムで日本国際ポスター美術館のウエブサイト上に開設をした「NO WAR PAGE」に掲載をしています。まずは、ウエブ上にて「NO WAR」、「世界平和」を願う気持ちを訴えています。
さらには、その寄せられたポスター画像をポスター紙に印刷をして、国内外の展示可能な施設(社会教育施設を含む)にて展示をし、「NO WAR」ポスターの展覧会を開催。国内外の出来るだけ多くの人々に、ポスターで「NO WAR」、「世界平和」を訴えてゆきたい。そのためには展覧会場の運営、ポスターの印刷、広報活動のための費用調達が必要となり、クラウドファンディングを実施しています。

実施スケジュール
ープロジェクト自体の実施スケジュール
3月18日より 「NO WAR」ポスターの制作を当館所縁の国内外のアーティストへメールにて依頼をしました。併せてポーランドの美術館、ウクライナのグラフィックデザイナー協会、日本・ウクライナ友好協会 等へも当館の活動を広報し、より多くのアーティストへの働きかけをお願いしました。
3月下旬 当館ウエブサイト上に「NO WAR」ページを開設。呼びかけに応じた国内外のアーティストからの作品データが当館に寄せられ始めました。寄せられたデータのウエブ「NO WAR」ページへの掲載もスタートしました。
4月上旬には、世界25か国から500点近いポスターデータが寄せられました。多い日には、1日50通以上のメールが届くこともありました。それらを毎日ほぼリアルタイムでウエブ上に掲載をしました。
5月上旬 寄せられたデータをポスター紙へ印刷をし、印刷したポスターの展示可能な会場の模索を始めました。作品データは今も寄せられ続けております。5月9日現在、世界29ヵ国から600点ほどの作品が届きました。友人から、その友人へと「NO WAR」のネットワークが広がってゆきました。
5月中旬 当美術館に於て、「ポスターでNO WARを叫びたい!」ポスター展を開催。
今後も国内外各所で「ポスターでNO WARを叫びたい!」ポスター展を可能な限り多くの場所で開催し、ポスターの力で「NO WAR」を訴えてゆく活動を継続します。
5月17日現在、ポーランド(ワルシャワ)にある「Polish-Japanese Institute of Information Technology」のギャラリーでの、「NO WARポスター展(6月20日より、)」開催が決定しています。